FC2ブログ
   IMG_8932-180708.jpg
  
     車も通らない静かな日曜日です。

   _MG_8961-180708.jpg
     
     「かって土砂崩れは「蛇崩れ」「蛇落」などと呼ばれた。
     大きな蛇の出現になぞらえたものだと、歴史学者の
     礒田道史さんが著書でのべていた。ものすごいスピードで
     人家に迫り、にんげんの暮らしをのみこむさまを表したのだろう。
     その恐怖は、大蛇の仕業だと言うほかなかった昔の人々と
     何も変わらない。西日本の各地で豪雨により土砂崩れが
     もたらされた。報じられた映像では、むき出しになった茶色い
     山肌があり、崩れた家がある。
     そしてその下には泥にあがないながら助けを待つ命がある。
     「濁流が一段一段、階段をのぼってくる」
     「親族が取り残された」「食品が尽きそうだ」水に覆われた地域から
     悲鳴のような声が伝わってくる。
     川は自らの境界を越え、人間の営みを無視するかのように、    
     すべてをのみこんでいる。
     これまで経験のない、との言葉が叫ばれる災害となった。
     雨の強さだけではない。あわせて9府県で特別警報が出るという
     範囲の広さ。3日も4日も降り続くという期間の長さ。
     どれもが救助にたちはだかる壁である。
     その地域に住む人にとって、「50年に一度の危険」
     「一生に一度の危険」。そんな定義のもと特別警報は2013年に
     始まった。にもかかわらず大雨の特別警報は毎年のように
     どこかで発せられ、今回で8例目となった。
     異常が日常になっている。
     日本列島に重なるかのような太い雨雲は、この国にまとわりついた
     大蛇にも思える。そのまま東へと這って進むのか。
     警戒は緩められない。」     
     

     7月8日 朝日新聞「天声人語」を読ませていただきました。
     他人ごとではありません。いつ何が起きるのか
     誰にもわからないのですから。不安は募ります。


   _MG_8964-180708.jpg

      仕事をしていても何故か
      気持ちが落ちつきません。
     
スポンサーサイト
2018.07.08 Sun l 日々の出来事 l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://tamahiko.blog59.fc2.com/tb.php/6350-e6defb89
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)